※こちらは玉嶋亮連載メルマガのバックナンバーです。メルマガ登録をすると最新の記事がメールで届きます。
こんばんは!玉嶋です。
早速ですが、今週末の『オールカマー』『神戸新聞杯』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
ーーー
●秋G1 展望 (全レース)
●スプリンターズS
想定TB『パターンA~B』
キーンランドカップを勝ったナムラクレアは、去年5着に敗れている。この馬の評価については、『TB本』に書いている通り。
※キーワード検索『ナムラクレア』で、すぐ読めます。
TB本▼
●秋華賞
想定TB『パターンB~C』
リバティアイランド一強。相手探しだが、桜花賞、オークスと同様に低期待値のレースになる可能性が高い。2番手以降は拮抗。
●菊花賞
想定TB『パターンB~C』
ソールオリエンス、タスティエーラは、能力的に互角。異なる舞台でワンツー入れ替わりだから、他の馬とは若干差はあるが、逆転不可能ではない。
●天皇賞秋
想定TB『パターンB~C』
ドウデュース、イクイノックスは、現役最強クラス。2頭が強すぎ敬遠されて、もしかすると、全体的なレベルはマイルCSの方が上かも?
●エリザベス女王杯
想定TB『パターンC~D』
秋華賞次第。リバティアイランドはジャパンカップで内定していることを考えると、牝馬は古馬を含めて全体的に低調。ブレイディヴェーグが秋華賞ではなく、敢えてこちら選んだのが象徴的。
●マイルCS
想定TB『パターンC~D』
マイル路線は、史上空前のハイレベル。勢力図については、安田記念の時と大きな動きは今のところなさそう。
https://twitter.com/keiba_tamashima/status/1698573160877297893?s=19
●ジャパンカップ
想定TB『パターンC~D』
イクイノックス、ドウデュース、リバティアイランドが激突の可能性。分からないまま、本番を向かえそう。
●チャンピオンズカップ
専門外のため、ノーコメント。
●阪神JF
想定TB『パターンB~C』
●朝日杯FS
想定TB『パターンB~C』
●有馬記念
想定TB『パターンC~D』
現時点では、何も言えない。
●ホープフルS
想定TB『パターンC~D』
現時点では、何も言えない。
ーーー
●オールカマー 番付(あいうえお順)
ーーー
横綱
ーーー
大関
タイトルホルダー
ーーー
関脇
ガイアフォース
ジェラルディーナ
ローシャムパーク
ーーー
小結
アラタ
ウインマリリン
エヒト
ノースブリッジ
マテンロウレオ
マリアエレーナ
ーーー
前頭以下
その他
番付の意味
1ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開次第では逆転可能。
2ランク差
→枠順、トラックバイアス、展開に恵まれても逆転困難。
秘密兵器
→過去のレースから、番付上位と互角に渡り合える可能性を秘めた馬。
※番付は、過去のレースにおける最大出力を評価する指標であり、この序列の通り決着することを示すものではありません。
ーーー
●ハーツコンチェルト
ダービーまでは不安定なレースぶりだったが、外からソールオリエンスと併せて末脚を伸ばしたレースぶりは、勝ちに等しい評価。能力全開なら、好走する可能性が高い。『TB本 第22章』で解説している『パターンB』寄りになれば、凡走リスクが高まる。
ーーー
●ソールオリエンス 菊花賞
セントライト記念は、『パターンB』のTBに屈しただけであり、2着は悲観する必要がない。この馬は、どちらかというとスピード型よりスタミナ型。そういう意味で、スピード型のダービー、セントライト記念2着は度外視可能。皐月賞は、展開バイアスに恵まれたが、スタミナ高さを示したレース。菊花賞では、巻き返す可能性が高い。
ーーー
以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。
メルマガ作成者:
玉嶋亮
メルマガ発行人:
予想屋マスター事務局
競馬の教科書シリーズ▼
30代半ば/本業:士業/大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)