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こんばんは!玉嶋です。
早速ですが、今週末の『朝日杯FS』予想のポイント、番付について、玉嶋の見解をお届けします。
朝日杯FS 有力馬
シュトラウス
先述した通り、サウジアラビアRCの内容は出負け気味からのスタートを押し上げていった結果、掛かってしまったものであり、悲観する必要はない。次走の東京スポーツ杯2歳Sでは、クラシックで期待されるような馬も何頭か出走しており、そのレースを勝ち切ったことは高い評価に値する。一方で、前走から一転して好スタートを決め、『競馬の教科書』でも触れている離れた3番手を『ポツン』と追走する絶好の展開に恵まれたのも事実である。したがって、このレースを勝っただけで『G1級』とまで言い切るのは早計である。このレースから言えるのは、①クラシックを期待されているメンバー相手に勝利を収めており、高い素質を示したこと、②さらに強いメンバー集結するG1で真価が問われるということである。最後に、サウジアラビアRCは不発であったため、ゴンバデカーブースとの勝負付けが済んだとは言い難い。
ジャンタルマンタル
メンバーレベルが先述したサウジアラビアRC、東京スポーツ杯2歳Sほどハイレベルではない可能性は高いが、楽勝と言って良い内容であったため、ここで取り上げる。好スタートから好位に取り付ける競馬の上手さが目を見張る馬。さらに、道中で掛かりそうになる素振りはあったがピタリと折り合った。そういう意味ではシュトラウスのような気性的な危うさや、サウジアラビアRCで後方からの競馬で展開待ちになるリスクがあるゴンバデカーブースよりは信頼が置ける。但し、冒頭に挙げた通り、レースレベル自体が『?』なので、そこをどう見るか?が鍵。
朝日杯FS ポイント
ダノンマッキンリーは、レベルの低い1400m戦からの臨戦であり、通用するか不明。
朝日杯FS 番付
誤差が大きくなりそうなので、非公開。※シュトラウスが最上位で、その下にジャンタルマンタル。ダノンマッキンリーは、なんとも言えない。その他の馬については、Twitterで検索してください。
以上を踏まえて、当日の枠順、馬場状態、オッズを確認して検討します。
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予想屋マスター事務局
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30代半ば/本業:士業/大学から本格的に競馬を始める。予想屋マスターを知り、理論的な競馬の分析に目覚める。リトル予想屋マスターを目指し、予想法を徹底的にコピーした。時間の制約があるため、芝オープンのみにフィールドを限定している。凱旋門賞の単勝万馬券、AJCCの288万円等の的中実績あり。「単勝多点」「変則フォーメーション」等多彩な馬券術に定評がある。「競馬の教科書」は個人出版ながら異例のベストセラー。「別冊」は予想屋マスターとの共著で再びベストセラー。日本一の競馬作家になるのが夢。Twitter(keiba_tamashima)